海外赴任 海外駐在する方法!

海外赴任、海外駐在を目指している方へ。

どうやったらその夢が実現できるのか、ノウハウがあるなら知りたいと思っている方へ。

本記事では、私が実際にアメリカの新拠点立ち上げを任され4年間赴任した経験を元に、どうやってその機会を得たのか、具体的な方法を1例として解説します。ご参考にして頂ければと思います。

海外赴任 海外駐在の方法

英語力の向上

言わずもがなですが、海外の人とコミュニケーションを取る為の語学のスキルは必須です。

特に欧米では、会議で発言しない=居ないと同じ とみなされます。発言できるスキルを身につけなければ、ただ席について聞いているだけでは欠席と同じなのです。赴任初期の私は会議で「最低1回は自分の意見を発言する」という目標を立て実践しました。慣れていない状況ではたった1回でもかなりしんどく、冷汗の連続でした。

話すためのスキルをアップさせる名著がありますので、ご紹介します。私はこれを使って必死に勉強し、赴任前にだいぶスキルアップすることができました。著者が言っている「英語は基礎ができていなければ、現地に行って英語に触れても必ずしも上達しない」とあり、行く前にある程度基礎を固めておかないと逆に非効率になります。

また、現地に行く前にネイティブとの面着会話に慣れておくことも必要です。私もネイティブの先生にオンデマンドで英会話を教わりました。中国系アメリカ人の方でしたが、教え方も上手で、綺麗なアメリカ英語発音でした。オンライン英会話も最近コスパが高いものがあると思います。下記はカウンセリングが」無料、入会金も無料となっている続けやすいオンラインのスクールです。ぜひご検討されてみてはと思います。


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英会話のプラーベートレッスンについての記事もご参考にどうぞ↓


英会話上達のコツ〜プライベートレッスンのススメ


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仕事で一定の成果を上げる(評判を上げる)

今の仕事を一生懸命に頑張り、一つでも良いので目立った成果をあげておけば赴任候補にノミネートされる可能性が高まります。

海外赴任は国内にいる人よりも労務費が余計に掛かります。現地に行っても投資した分を回収できるくらいの成果が期待出来る人を送り込みたいと上層部は判断します。

戦略として、例えば3年後に赴任したいと思うなら、1年半前くらいに成果が出て赴任判断をプッシュさせるような計画を立てたいものです。私は普段の仕事を成功に導くために下記の本を参考にしました。特に時間の節約と効率化で実際に生産性が上がりました。


組織内で赴任機会を勝ち取る戦略1

海外で何をやるのか明確にする

ただ行きたい、行きたいだけでは上司は理解してくれないでしょう。「何がしたいの?」と聞かれた時、はっきりと意思を持ち、やりたいことが伝えられなければ撃沈します。赴任を決定する人を納得させうる、分かり易く強い理由、目的意識を用意しましょう。

例えば、現地にある潮流があると。それを起点にフィールドリサーチを現地の人と一緒に行い、ローカルの考え方と自分の考え方を組み合わせた新しい提供価値を創造したいなどといった理由です。現地の”人”を絡めるのがコツです。

一つ一つのアイデアは大したことないが組み合わせれば新価値が生まれるはずだと断言してしまいます。それを基にこのような商品を開発し、何%の売上アップまで3年以内に持って行くなどと具体的な数値目標が提示できれば更にいいです。会社の経営に好影響を与えうる企画が求められるのです。

今の仕事で少しくすぶってしまっている方に元気が湧いてくる良書が下記です。


独自の企画書を作成する

A3サイズ1枚の企画書を独自に作成します。世の中の潮流、その事業計画の背景、目的、達成目標、スケジュール、仕事の流れ・フローチャート、自分なりに考えた組織図、予算規模なども含め具体的かつロジカルに企画書を練り上げます。

複雑にしてはいけません。あなたの上司が更にその上司に見せる時に説明しやすい必要があるのです。ぱっと見てあなたがだいたい何をやりたいのかが一見して分かるA3資料が必要です。

下記の書籍はレビューも高く良書です。是非ご参考にしてください。

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上司に企画書をアピールする

定期的なパフォーマンスレビュー(考課面談)時でも良いのですが、赴任判断をする上位に個別でアポを取り、その企画書を使って改良を加えながら何回もアピールしていくべきです。

私は赴任決定2年前から半年毎に上長へアピールしていました(直属上司は飛ばしていました)通常、組織の人事権を持つ責任者は独断では赴任決定せず、その上の役員や人事部との調整が必要なはずなので、そのリードタイムなども計算に入れてアポ取りします。企画書の中身の練り込み以外に具体的にやるべき事は、面着であなたの熱意を伝える事です。

企画書に書くと言い過ぎですが、口頭で例えば「自分を今回派遣しなければ、会社として損失になる」とまで言い切ってしまうくらいの熱量を相手に伝えるのです。伝え方の工夫も必要となります。下記の本も参考になります。

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↓A3企画書の実例を公開した記事がこちら。是非ご参考にしてみてください。


海外赴任を勝ち取る、A3資料の書き方



組織内で赴任機会を勝ち取る戦略2

ここでは、社内あるいは組織内の人間関係、根回しについて書きます。

国内周囲への根回し

自分のリーダーシップや能動的なキャラクター、モチベーションの高さ、元気の良さ、積極性をあからさまでなく、普段から周囲へじわじわと影響を与えておきます。前述のように人事権のある上長が全てを決めるわけではなく、周囲に相談をするはずです。そんな時、周囲の人(例えば他部署の上長)が推してくれるような行動を普段から取っておく必要があります。要は周囲への刷り込みです。

具体的にはある役割を進んで受ける、自ら行動を起こす、組織の底上げ企画をするなど。組織の中でご自身が「こいつ行動力ある!」と思わせる工夫をしてみてください。

現地側(海外側)への根回し

現地サイドの上位の方や先輩や同僚とのコミュニケーションを密にとってください。仕事で関わっていなくてもです。何らかの理由をつけて出張して現地で面着で会い、自分の考え方に興味を持ってもらいます。お土産も忘れずに。

人事権のある人は当然ながら現地サイドにもヒアリングをかけます。現地からあなたの事を引っ張ってもらえるように仕組んでおきます。現地にとって有利な方向へ私は貢献する事ができると言えるくらいの海外拠点側へのアイデア提示は前もって必要です。

根回しの要領を磨く

海外赴任を本当にしたいと願っているなら、当然口を開けて待っているだけでは無理で、自分から能動的に動き念入りな戦略を立て、人脈を利用した根回しをしっかりとやるべきです。下記の本で根回しのコツをさらに磨けると思います。


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