本記事は、洗えるポリウレタンマスク ピッタ PITTAの耐久性テストを20日間行ったレビュー記事です。洗濯ネットに入れ普通の洗濯用洗剤と柔軟剤を使い服と一緒に毎日欠かさず20日間洗ってみました。結果をお伝えします。
【お断り】このウレタンマスクの記事は、ウレタンマスクのウイルス防御性能がスーパーコンピューターによるシミュレーションで明らかになる前のものです。現在は筆者も不織布マスクを外出時に必ず着用しています。ウレタンマスクのご使用は不織布マスクの上に被せる形の二重マスクとしてお勧め致します。
ウレタンマスクは一体何回洗えるのだろう?
たまたまお店で発見したピッタ。「洗えるマスク」と書いてあり毎日服を洗濯しているのだから、一緒に洗ってしまえば、繰り返し使える!ということで購入しました。
しかし、気になるのが何回使えるのか??
検証してみよう!ということで耐久性テストの開始です。以前の記事では10日間の耐久テスト結果を書きました。
今回は20日間の耐久テストです。さて、どうだったか!?写真で解説します。
20日間の洗濯機洗いにも十分耐えるウレタンマスクのピッタPITTA
写真でもわかりますが、新品時と20日間洗濯後で大きくは変わりはないです。ウレタンの特性を十分に発揮していて、伸び縮みもなく、色の変化もありません。新品と20日間洗濯後の写真を比べてみましょう。
使い始めた時は耳のところが細いので、耐久性的に大丈夫かな?と心配していましたが、耳の部分は何も変化なく、強度的には全く問題ありません。
十分に耐久性を発揮していますが、さすがに細部でやや変化が出てきました。
性能的には全く問題ないレベルですが、何かというと…….。
このマスクは左右のパーツを4mmくらいの幅で圧着して継いでいる構造なのですが、マスク内側の下あたりの継ぎ目が少し裂けてきました。裂け幅は縦3mmくらい深さは1mmくらいです。
継ぎ目の圧着幅は4mmなのであと3mmくらい残っているため、使用上は問題ないです。引っ張っても広がる感じもないので、このまま丁寧に扱えばまだまだ使えると思います。
少し裂けてしまった理由は洗濯ネットに入れてはいるものの、やはり洗濯機の中で無理な力が加わった可能性が否めません。
私はものぐさなので、手洗いするつもりはなく、これからも洗濯機に放り込んで使おうと思っています。
洗濯機に入れる時は洗濯ネットには必ず入れてください。そうしないとおそらく盛大に裂けます。
新品の時には気になりませんでしたが、ウレタン特有の気泡の跡がやや大きくなっている部分がいくつか出てきました。
穴が開いているわけではないのですが、その部分の厚みが0.1mm〜0.2mmほど薄くなっているような感じです。貫通して向こう側が見えているわけではないのでこれも問題ないレベルです。
ウレタンマスクのメリットとデメリット
ウレタンマスクを20日間使って感じたメリットとデメリットをまとめます。
<メリット>
- 洗濯機で洗っても十分に耐久性がある
- 伸縮性があり顔にぴったりフィットする
- 軽い、耳が痛くならない
- 呼吸がしやすい
- 洗った後使うと柔軟剤の香りがして良い
- 乾くのが速い
- カラーバリエーションが豊富(服とコーデできる)
<デメリット>
- 新品時はウレタンの匂いが気になる
- 継目の部分はややデリケート
- 20日間でウレタン素材特有の気泡の傷みが多少見受けられる
総合的に見てウレタンマスクは買い!
20日間使ってみた総合評価としては、私は感染予防用マスクとしては「買い」だと判断します。
繰り返し使えるのはやはりコスパが高いです。単純に20日間使えると考えて日当たりで割ってみてください。かなりお得感あるはずです。
買った値段にもよりますが、使い捨てマスクよりも単価は下がるケースもあると思われます。
↓1回目の記事はこちら
洗えるマスクPITTA ピッタを使って洗ってみたレビュー
↓10日目のレビュー記事はこちら
洗えるマスクPITTA ピッタを10日間洗ってみた耐久性レビュー
30日間毎日洗濯機で洗ってみた結果はこちら↓
ウレタンマスク耐久性テスト 洗えるマスクピッタを30日間洗濯してみた結果!
40回洗濯機で洗ってみた耐久試験結果はこちら↓
ウレタンマスク洗い方 洗濯機で40回洗濯してみたレビュー
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