気持ちのいい サイクリングロード 多摩湖自転車歩行者道 走破レポート!

USANCO BLOGへお越し頂きありがとうございます。東京都武蔵野市から東大和市の多摩湖まで約10kmほぼ直線のサイクリングロードがあります。今回の記事はその自転車道の起点から終点まで走破したレポートです。

自転車と歩行者専用道なので車の往来もなく、安心して走ることができます。天気の良い日はとても気持ちがいい自転車道です。多摩湖を一周できる湖畔のサイクリングコースでは森林浴ができ、有意義な休日の過ごし方としてオススメです。  

 

武蔵野市から多摩湖まで続く直線の多摩湖自転車歩行者道

 

多摩湖自転車歩行者道の起点は武蔵野市の浄水場の西にある、井の頭通りと五日市街道の交差点から始まります。

 

 

 

 

 

歩行者道路が左に、登り下りを分ける白線のセンターラインが引かれたサイクリングロードが右にあります。

 

 

 

起点の0.0kmを示す標識が地面に埋め込まれています。近くにはモニュメントのような彫刻もあります。

 

 

 

 

車道と交差する所はこのように、スピードを減速させるための柵があります。左右を確認してから交差道路を横切ります。

 

 

 

交差道路がしばらくないところではこのように遥か彼方まで気持ちのいい直線のサイクリングロードが続きます。  

 

 

 

基本、歩行者は左側を通ることになってはいますが、道路全体が歩行者優先なので、自転車は歩行者に道を譲る、避けるように通行する必要があります。  

 

 

 

サイクリングロード側(右)にも時折子供連れの歩行者やご高齢の方や犬の散歩をしている人もおり、突飛な行動を取ることがある子供と犬には要注意ですね。  

今回走ったルートは下記の地図の通りです。武蔵野市から多摩湖の入り口にある狭山公園までが約10kmのコースとなっていて、多摩湖の周囲を走ることができる多摩湖畔の自転車道が約12kmあります。

今回の走破では武蔵野市からスタートして、多摩湖畔も一周し武蔵野市へ戻ってくる約32kmのサイクリングでした。

※地図上の距離表示は往路と復路が重なって表示されています。

 

 

 

時々ある交差道路と歩行者さえ気をつければ、車やバイクの往来は当然ながら無く、大型トラックや車と一緒に走る一般道に比べると安全です。

途中所々にコンビニがあるので、水分やエネルギー補給、トイレなども事欠かないので安心です。  

ひたすら直線が視界の消失点まで続くのってすごいですね。住宅地の中でよく直線に作れたものです。おそらく住宅が立ち並ぶ前に計画したのだろうと思います。

 

 

 

JR中央線を設計した時のように図面で直線定規を使ってビーッと引いたんだろうなあーと想像してしまいます。

 

 

風情がある小平ふるさと村は江戸〜昭和時代にタイムスリップできる

 

途中、小平市に入るとちょうどいい休憩場所として「小平ふるさと村」があります。昔懐かしい赤い屋根の郵便局の局舎と赤いポストが目印です。

 

 

 

 

 

最初に目に入るのは、明治時代〜昭和時代に使われていたであろう木造の郵便局舎と消防小屋です。

 

趣がある、木造の郵便局舎

 

消防用ポンプが収められた消防小屋

 

郵便局舎といっても、居住用の日本家屋そのもの

 

 

ここは、江戸時代から明治時代に建てられた建築物を復元してあり、無料で見学することができます。

 

鎧兜が飾ってある祠

 

 

小平の土地を開拓した古き良き時代の藁葺き屋根の家や実際に動く水車小屋もあります。  

 

 

 

まさにタイムスリップ感覚の空間です。日本人の心の奥底にある原風景のような場所で感慨深いものがあります。

 

 

 

 

 

かまどやいろりなど、日本家屋の定番モノが復元されています。  

 

 

 

 

直線のサイクリングロードを走り終えると多摩湖の美しい景色がお出迎え

 

多摩湖に近づくとまず辿り着くのが狭山公園の入り口です。ここまでが起点からの距離で10.2kmの地点となります。

 

 

 

 

狭山公園の入り口は通過してしばらく上りの道路を走ると多摩湖が見えてきました。  

 

 

 

10kmを走り終えてから多摩湖の景色を見ると、やっとたどり着いた〜!と言う感動、達成感があります。  

 

 

 

 

水道水を貯めておく人工湖ですが、やはり湖の景色は美しいですね。  

 

 

 

見てください、この雄大な景色。この景色を見るだけでも気持ちがスッキリしてストレス解消になります。

 

 

 

今回のサイクリングは土曜日でしたが、晴れていて気温も20℃を少し下回るくらい、風もそよ風だったのですごく気持ちの良い多摩湖畔でした。  

多摩湖の取水塔が明治時代のような洋風の様式なのも面白いですね。  

 

 

 

多摩湖の湖畔サイクリングロードで野鳥のさえずりを聞きながら森林浴

 

多摩湖の雄大な景色を楽しんだ後は、多摩湖畔を1周できる自転車道12kmを走ることにしました。

 

 

 

湖畔道路なので、市街地の自転車道に比べるとやや気温が低く感じました。  

野鳥のさえずりが聞こえてきて、深い樹木の中を走るので森林浴がしっかりできる自転車道です。カーブがたくさんあり、アップダウンも激しくクネクネしています。

 

 

 

所々見通しが悪いカーブもあるので対向車や歩行者には要注意です。  

きついカーブのところに積もっている落ち葉はスリップの要因にもなるのでしっかり減速した方が良さそうです。  

湖畔道路は湖から少し離れた森の中を通してある為、この自転車道から湖は基本見えません。  

湖を見たい時は湖の中央あたりを横切っている橋を渡るか、狭山公園側(東側)の湖畔道路を走ると湖面を見渡すことが可能です。  

東京も都心から離れて西の方に行くとこのように大自然があってとても気持ちの良い休日を過ごせました。  

サイクリングでどこを走ろうかな〜とお探しの方へオススメです。    

 

 

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