将来のために資産形成を検討している方へ。
株式投資で本当に稼げる手法をお探しの方へ。
今回はこのブログの読者様からのご要望もあり、私が実践した株の投資法の中で最も効率よく稼いだ波乗り投資法のやり方と実績を公開します。先日ブログでUPしたFXの取引と同じ手法ですが、株式投資はFXと少し異なる部分があるので解説します。
FXで稼ぐコツとは?【2019年度版 専門家ノウハウ】
私の株取引経歴は約15年です。様々な手法を試しましたが、この方法が一番利益を出せています。是非ご参考にして頂ければと思います。
ここに書かれている同じ方法でルールを守って実践すれば低リスクで利益を出せます。
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スマホでできる波乗り投資法
この方法は、一般的に行われている銘柄の業績などを分析して予想をし株式を買う片張りの投資方法とは全く異なるやや個性的な方法です。
大きくドカンと儲けることはできませんが、リスクを低く抑えながら毎日利益を徐々に積み上げていくやり方です。特徴は以下の通りです。
- 信用取引口座を使う
- 買いと売りの両建てを使う
- 選ぶ銘柄は1種類のみ
- 基本的には損切りしない
- 一度に大きく利益を出さず徐々に積み上げる
私の実際の取引を後ほどスクショで公開しますが、2019年5月14日から6月27日まで約一ヶ月半で57万円の資金を元手に146000円の利益を出すことができました。
私が波乗り投資法をやる上で参考にした書籍が下記です。下山敬三さんという方が丁寧に解説されています。一度お読み頂くとより波乗り投資法の理解が深まると思います。
信用取引証券口座の申し込み
この方法を行うには信用取引の口座開設が必要です。一般の口座では現物取引と言って保有している資金と同額の株を買い方向のみ購入できますが、信用取引口座は審査を通ることさえできれば、下記のメリットがあります。
レバレッジが3倍まで掛けられる(自分の保有する資金の3倍の資金を運用できる)
売り方向の取引が可能(理屈としては証券会社から株券を借りて先に売ってしまい、決済時買い戻して証券会社に返却する。実際は面倒な手続きは特に無く即決済できます)
レバレッジ3倍の説明を具体的にすると、もし自分が50万円の資金を持っていた場合、約150万円の投資をすることができます。
もちろん値動きがそのぶん激しくなるので、現物買い(レバレッジ1倍)よりもリスクは高まります。しかし両建てをすることでリスクを下げることができます。
買い方向(買い建てと言います)の取引を具体的に説明しますと、1000円の株を200株買うと20万円の支払いです。株価が100円上がって1100円になったら22万円ですので売れば2万円の利益です。
次に売り方向(売り建てと言います)ですが1000円の株を200株売って(20万円で証券会社から株を借りている状態)株価が値下がりし900円になった時の200株の総額は18万円、買い戻して返却すると2万円の利益になります。
売り建ては慣れないと概念が分かりにくいですが、株価が下がれば儲かる方向です。
なお、信用取引の審査に通るには20歳以上、定職についている、無職の場合はある程度の資産がある(審査基準の資産額は非公開)住所が確認できる、連絡が取れる、などの基準を満たす必要があります。
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銘柄の選び方
取引をする株の銘柄は1種類のみです。次の条件が当てはまるものを探し、一度決めたらその銘柄でずっと取引を継続します。
- 東証一部上場の銘柄
- 倒産しにくい優良銘柄
- その業界でのシェアや売り上げが1位、2位もしくは上位
- 1日の出来高が多く100万株以上、売買代金30億円以上
- レンジ相場が比較的多い(トレンド相場が長くないもの)
- 1日の値動きができるだけ大きい
- 信用取引ができる(できない銘柄も中にはあります)
私は東海カーボン(5301)で取引をしています。株価が現在1000円前後なので手ごろです。この銘柄は優良銘柄で1日の値動きが割と大きく、ジェットコースターのように動くことがあるので1日に3回も4回も決済し次々に利益を取れることがあります。
上記で紹介した書籍の著者の下山さんはブリヂストン(5108)で取引されているようです。株価は現在4000円前後ですので、それに応じた資金が必要です。
波乗り投資法の実際のやり方
まず資金を用意して5分割します。例えば50万円だとして1分割分は10万円ですので信用取引で購入出来る価格は3倍の30万円です。
この30万円を5つのポジション取りをして運用します。では実際に東海カーボンの株を購入するパターンで考えみましょう。
今日(6/28)の終値は1株1124円です。30万円で何株買えるかといえば、計算すると1124/300000=266.903915となり、東海カーボンは100株単位で購入可能なので200株買えます。
1番最初はその日の価格1124円で売りと買い両方200株ずつポジションを持ちます。この時の1ポジションの評価額は1124円ⅹ200株で224800円です。
取引画面に同価格の両建てを行うと、コーションが出ますが、いままでとがめられた事はありません。
1円でもずらしておけばOKです。
株価が動いて、例えば40円値上がりし1164円になったら買い建てのポジションに利益が出ますので決済します。1株1164円ⅹ200株なので合計232800の評価額となり232800円-224800円で8000円の利益となります。
ちょうど一回バイトしたくらいの額ですよね。60万円位の資金量だと一日でこのくらい稼げることも多いです。自分の分身がバイトしているような感覚です。6/26(水)は株価の動きが良かったので1日で12200円稼げました。
さっきの決済で放置していてはだめで、すかさず買い建てと売り立て両建てでポジションを立てます。
現在のポジションは買い建て1164円ⅹ200株、売り立て1164円ⅹ200株と1124円ⅹ200株、の合計3ポジションとなりました。全部で5ポジションを運用しますのであと残り2ポジションを立てられますがしばらく様子見です。
当日中にまた動くこともあれば、次の日にならないと動かない時もあります。動いてある程度の価格差が出てきたら購入します。
ポジションとポジションの価格差(離す価格)は30円~60円としています。(銘柄によって動きの癖が違うので銘柄の動き方に合わせます。東海カーボンはこのくらいが一番稼ぎやすいと思います)
この銘柄の価格が動きやすい時間帯は朝9:00~10:00くらいのことが多く、前日の市場が終わる15:00直前に両建てしておくと、翌日の朝に必ず動いて利益が取れるというパターンが多いです。
この手法の良い所は誰にも確実な予測ができない株の値動きに対し、両建てをすることで必ず利益が出せるという事と、下がるのか上がるのか心配しなくてもよく、どっちに転んでも利益という安心感があるところです。
波乗り投資法の取引画面公開
それでは、実際に5月から57万円の元手で運用開始して現在146754円の利益が出ている画面をお見せします。
このスマホ画面は2019年6月27日の日中の状態です。買い建て3ポジション、売り建て2ポジションとなっています。このスクショを撮った時の株価は1134円で、1120円200株の買い建てのポジションに2606円の利益が出ています。
利益がでたらすぐに決済してしまうやり方なので、通常はこのようにほとんど含み損の方が多く表示されている状態です。これが当たり前になれば気にならなくなります。
ここで決済してしまってもいいのですが、手数料を400円くらいとられるので、もう少し粘ろうと待っていたところ、しばらくたつと株価が下がり始めてしまい、さっきの利益は取り逃がしました。下記↓
ウーム、決済してもよかったかなと後悔。株価は1116円となり、今度は売り立て1121円のポジションに806円の利益が出てきています。さらに下がってこのポジションに利益がもっと乗ってくるのを待ちます。
この時のチャートは下記のようになっています。白い横線が入っていますが、これらが現在私が保有している5つのポジションです。(価格の近い両建ては線が重なっています)一番高値が1216円の買い建て、一番安値が1095円の売り立てです。この価格帯のことをディールレンジと言います。
この5分割投資法ではこのディールレンジを常に意識する必要があり、このレンジ内を株価が行き来することにより、売ったり買ったりを繰り返していきます。
この積み重ねで稼ぐのです。レンジ相場が長く続けば続くほど結構面白いように毎日利益が出ます。
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波乗り投資法の注意事項
ここからは一番大事な話、リスク回避の内容です。ここまでの話だとかなり簡単に稼げる様に聞こえますが、注意が必要な大事なところが下記です。
この方法はレンジ相場(同じ価格帯を行ったり来たり)ではすごく強いのですが、トレンド相場(一方方向に長く価格が動き続けること)にはめっぽう弱いです。
注意したいのはディールレンジを外れてしまった場合、損が出る方向のポジションはすぐに決済して損切りしてください。損が結構出ていても気にせず思い切って切ります。
この決断が難しく「また戻るのではないか?」と期待してしまい持ち続けるとドツボにはまります。
信用取引では、保証金率が20%を切ると追証(追加で入金必要)が発生しますので十分に注意してください。
追証を入金せずに放置すると、口座が閉鎖されてしまいます(金融庁指導なので証券会社はどうしようもないらしいです)
自分が期待する方向にはいかないという前提条件でディールレンジ外れ=離脱と考えてください。
戻ったら戻ったでそれば結果論です。レンジ相場に入ればまたザクザク稼げるので気にせず損切り。
利益が出る方向のポジションは利益がもっと乗るまで我慢して粘り、トレンドが続く限り持ち続けて利益増を狙いましょう。
参考情報ですが、スマホの決済ボタンは下記の様になっていて、この波乗り投資法で使うのは買い建てが「信用新規買」と「信用返済売」、売り建てが「信用新規売」と「信用返済買」となります。
波乗り投資法の準備まとめ
- 信用取引口座を開設する
- 東証1部上場の出来高の多い優良株、出来るだけ一日の値動きが大きい銘柄を1つ選ぶ
- 自分の資金を5分割して信用取引で1ポジション何株買えるのか計算する。
波乗り投資法ルールまとめ
- 株価がディールレンジ(高値ポジション、安値ポジション)の幅を超えてきたら損方向のポジションは損切り。
- 買い建てと売り立てを必ずミックスしてポジションを持つ。買2+売3、買3+売2、買4+売1、買1+売4という組み合わせ。
- もちろん少ないポジションで買2+売1とか買い1+売3の状態でもOK。
- すべて同じ方向にポジションを立てないこと。買5、売5はNG。
- 買い建てと売り建ての価格は同価格でも近くてもOK
- 同じ方向のポジションは株価の3%〜6%くらい価格を離して持つ。
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免責事項
最後に、ここに書かれている方法で100%稼げるという保証はできません。なぜならポジションを立てる、決済する、損切りする行為のすべては各人の裁量によるものだからです。また当サイトは読者様が株式のお取引で被った損害に対していかなる場合でも責任を負いません。あくまでも自己責任でお取引をして頂くようお願い致します。 当サイト運営者 USANCO