今回の記事はアップルウオッチにスイカを入れてみたものの、チャージができず困っている方へ向けて解決方法をお伝えします。
アップルウオッチApple Watch 6のスイカがチャージできない時の解決方法
まずは使用環境/状況からお伝えすると、今回の記事で事例として使用しているモデルはApple Watch6 44mm GPSモデルです。
使っているiPhoneはXSでiPhoneにはスイカのアプリがインストールしてあります。
もともとiPhone用のスイカがiPhone内に1枚入っていましたが、アップルウオッチ用にスイカを1枚追加しそのアップルウオッチ専用のスイカにチャージができない状態でした。
以前からiPhoneに入れていたスイカはApple Pay登録のメルペイから問題なくチャージできていました。
スイカのチャージは下記のように「クレジットカードでチャージ」「Apple Payでチャージ」が選べます。
「クレジットカードでチャージ」はスイカアプリで登録したクレジットカードからの引き落としになり、「Apple Payでチャージ」は予めApple Payで登録された別のクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードからですが、私はメルペイ(銀行口座引き出し:デビット機能)でチャージしようとしていました。
不思議なのは「Apple Payでチャージ」をタップし、メルペイの画面でiPhoneの右ボタンをダブルクリックし画面上には「完了✔︎」と表示され、一見うまく行ったように見えるのですが、下記のようなコーションが出ていました。
メルペイ側の金額は引かれていませんでした。
そもそもクレジットカード経由でない(デビット機能)チャージなのに「クレジットカードによる…….」とコーションが出てくるのがおかしいです。
Suicaはチャージ上限額が20000円ですが、この時は1000円の残高に10000円をチャージしようとしていました。
方法その1:モバイルSuicaサポートセンターに電話をする
まずはJR東日本のモバイルSuicaサポートセンターへ連絡することをお勧めします。
下記の写真はJR東日本の駅の窓口で頂いたJR東日本の様々な問い合わせ窓口の連絡先です。誤って洗濯してしまいヨレヨレに(笑)
モバイルSuicaサポートセンターの電話番号は0570-78-3049です。
24時間の音声ガイダンスがあり、問い合わせる内容によってキートーンをプッシュして進めていきます。
チャージできないという内容はオペレーターに直接繋いだ方がいいです。オペレータによる案内は10:00〜19:00となっています。
オペレーターの方とのやり取りですが、まずオンスクリーンに書かれているエラーコード(MNIKHSFW00017)を聞かれ、17桁のSuica識別番号を聞かれて、症状を話しました。
17桁のSuica識別番号はスマホアプリ上でカードの絵をタップすると出てきます。
「クレジットカードからもApple Payに登録しているメルペイのデビット機能両方ともチャージできません」「クレジットカードの登録を切り替えたりしてもできませんでした」と伝えました。
「しばらくお待ちください」と待たされました。
数分待ったのちに、「こちらで詳しく調べる必要があるので一旦電話を切ってこちらからコールバックします。」とのことで自分の携帯電話番号とメールアドレスも伝えて電話を切りました。
なかなかコールバックがありません。私はせっかちな方なので「待ってられない」とみどりの窓口に向かいました。方法その2へ。
方法その2:最寄りのみどりの窓口に直接相談する
モバイルSuicaサポートセンターのオペレーターが混んでいてなかなか繋がらない時は最寄りの「緑の窓口」に相談に行ってしまうのが手っ取り早いです。
私の場合は「モバイルSuicaサポートセンター」のオペレーターの方に相談はできたものの、時間がかかっている様子だったのでシビレを切らし、みどりの窓口に立ち寄りましたが、その時に再現して見せようとiPhoneを操作したらチャージできてしまい、「あれっ、チャージできる!解決しました〜!」と窓口を即座に立ち去ることになりました。
結局、みどりの窓口に立ち寄った後でモバイルSuicaサポートセンターからコールバックがあり、
「申し訳ございませんでした、お客様のアカウントにロックが掛かっておりました。現在はチャージできるはずですのでお試しください」と言われ、「もうチャージできています。ご対応ありがとうございます。」と言うことで一件落着。
システム上のバグ?の可能性も考えられる
Suicaのチャージ上限も、クレジットカードの上限もクリア、Apple Payのモバイルスイカは合計8枚まで入れることができ、クレジットカードも自由に登録し直せるし、やれることは全て対処して、条件もクリアしていました。なのにチャージできないのです。
おそらくシステム上のバグではないかと疑っています。資金に影響するようなところでバグがないことを祈るばかりです………。
問い合わせたその日の午後、JR東日本から送られてきたメールの内容
電子マネーはSuicaに限らずセキュリティー上のトラブルがたまにあるので、厳し目に対処しているのはわかりますが、メールの内容は下記でした。
「セキュリティーの観点より利用制限がかかっておりましたが……」と、何も変な行動をしているわけではないのになぜ利用制限がかかっていたのか??疑問です。
結局、顛末は「現在はご利用いただける状態です。ご心配をおかけし申し訳ございませんが、再度操作をお試しください」と……
使えるようになったので、まあ良かったです。この情報が同じようにトラブっている方へのご参考になれば幸いです。
コーションの出し方については要改善です
JR東日本さんにお願いしたいところなのですが、iOSのモバイルSuicaアプリのコーションの出し方に改善が必要だと感じました。
どこかと言うと、メルペイの残高が9000円程の時に、アップルウオッチ用モバイルSuicaに10000円チャージしようとしたところ、「クレジットカードによる…….」という前述のコーションが現れました。
クレジットカードではないし、原因はメルペイの残高不足なので、出すコーションが違います。エラーコードまで同じのが出てきています。これは要改善項目だと思いました。
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