USANCO BLOGへお越し頂きありがとうございます。今回の記事はコリっとした食感のクッキー2枚でバタークリームとキャラメルをはさんだスイーツ、プレスバターサンドの食レポをお伝えします。
リピートしたくなる美味しさだけでなく、食べやすさを巧みに計算した形状や、グラフィカルなパッケージデザインなどのブランディングも魅力的です。
プレスバターサンド PRESS BUTTER SAND はリピートしたくなる美味しさ
新宿駅の西口を通るたびに列ができているプレスバターサンド小田急マルシェ新宿店が下記です。
土曜日の午後、用事がありそのお店の前を通るとなんと今回はたまたま全く列がなかったので、今だ!とばかりにプレーンの5個入りを購入しました!
小田急マルシェ新宿店で販売していたプレスバターサンドは下記の通りです。
- バターサンド・プレーン(バタークリームとキャラメル)5個入り¥1000、9個入り¥1710、15個入り¥2850
- バターサンド・黒(ラム酒の香りがするチョコレートとキャラメル)5個入り¥1350、9個入り¥2430
- バターサンド・宇治抹茶(宇治抹茶クリームとキャラメル)5個入り¥1150、9個入り¥2070
なぜかプレーンの15個入りだけが売り切れていました。大きめのパッケージはもともと入荷数が少ないのかもしれません。
宇治抹茶は期間限定、関西限定と表示されており、お店の前面に目立つように並べられていました。
さて今回試しに買ってみたプレーンのお味の方ですが、個人的には甘すぎないとても好きな味です。
特にいいなと思ったのがクッキーの食感で、プレスしてやや硬めに仕上げているコリっとした生地、その歯応えがなんとも言えずいい感じです。
はさみ焼き製法という作り方だそうで、生地を型で圧縮して焼き、独特の歯応えを生み出しています。その製法が名前の由来にもなっています。
そして外側のクッキーと中身のバタークリーム+キャラメルとのマッチングが絶妙で、2種類の中身が組み合わさることで奥行きのある味が表現されていて、やばい、これはクセになりそうです。
食べやすくするために巧みに計算された形状が新しく秀逸
プレスバターサンドの特徴はなんといってもそのプレスされ焼き上げたクッキーの形状です。
バタークリームとキャラメルをはさむ2枚のクッキーが「箱型」になっており、食べるときに中身が押しつぶされてはみ出ないようになっているのです。
実際に食べてみると、なるほど、はみ出ないです。しっかりと横の壁でクリームがせき止められていて、サンド系のお菓子でよくありがちなデロンと中身がはみ出て指がベトベト〜なんてことにはならない形状です。
これはよくできていますね。秀逸な設計です。
昔からのお菓子、最中も箱型で中身がはみ出にくくなっていますよね。もしかしたらそこからヒントを得ているかもしれません。
また、クッキーの表面には なにやら幾何学的な線が入っていますがこれも計算されており、かじるときにちょうどいい感じの大きさで自然に割れやすいように溝が彫られているのです。
確かにこの溝に沿って割れるから変な割れ方にならず、ボロボロ落としたりしにくいのではないかと思いました。
この構造解析に基づく形状というのを聞いたときに「すごい!」と思いました。
お菓子なんだけど、構造計算、数学的、工学的な知見が盛り込まれているところが面白いなと。
パッケージデザインはインパクトのある先進的なグラフィック
プレスバターサンドのもう一つ面白いなと思ったのが、この手提げ袋と化粧箱のデザインです。
グレーを基調としたベース色の袋や箱にアクセントとして蛍光オレンジの取手やシールを使っていて、お菓子としてはかなり前衛的な印象を受けます。
お菓子の2面図と寸法が載っているところなど、お菓子というより工業製品・家電品のようなイメージなのも面白いです。
店舗デザインも凝っていて、まとめて置いてある商品棚を見てみると蛍光色のシールがアクセントとなり、独特の店内の雰囲気を作り出しています。
この文房具か家電品のような雰囲気が不思議な感じです。
プレスバターサンド 小田急マルシェ新宿店情報
- 所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急新宿駅西口地下
- 営業時間:10:00〜21:00(営業時間短縮や休館による変更の可能性あり)
- 電話番号:0120-319-235(フリーダイアル)
- 電話受付時間:10:00〜19:00(平日・土日祝日)
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