本記事は、JR山手線渋谷駅東口から徒歩５分にあるビジネスホテル、サクラ・フルール青山のレビュー記事です。渋谷周辺でリーゾナブルな宿泊施設をお探しの方へ向けてご参考になればと思います。
オシャレで綺麗、良心的な価格の渋谷のビジネスホテル
東京のビジネスホテルは年々宿泊費用が高騰しています。それもそのはず、インバウンド需要で宿泊者が年々増加しているのに加え、2020年のオリンピック・パラリンピックの準備などで様々な業種で人の出入りが増えたためです。
東京都内のホテル数はその伸びに十分追いついているとは言えません。
そんな中、渋谷に出張した際に割とリーゾナブルな価格で泊まれるのでよく利用しているホテルがこのサクラ・フルール青山です。
朝食はついていませんが、渋谷駅からこれだけ近く、綺麗で設備も十分に整っている割に安い印象です。一人一部屋一泊8300円から高い時でも12000円くらいです。
内装や全体のイメージは女性向け 接客の口コミは良い
ロビーやエレベーター周り、客室内も花柄だったりしてなんとなく女性向けの印象が強いホテルです。特にロビーのソファーが置かれているあたりはインスタ栄えしそうな感じで、色使いもフェミニンな印象を受けます。
今まで何回か利用しましたが、フロントの接客はいつもいい印象です。非常に丁寧で親切な対応でした。口コミにもそう書かれている方が多いですね。
渋谷のイベント関係の利用客が多い印象
口コミを見ていくと渋谷でのコンサートや神宮球場でのイベント、青山学院大学でのイベントや入試に利用するなど近くの施設に一人で泊まりに来るニーズに応えているホテルですね。
とにかく渋谷駅東口、ヒカリエからも徒歩４分くらいという立地は便利すぎます。
アメニティーグッズも充実
フロントの脇にアメニティーグッズがいくつか置いてあります。せっけん泡立て用のウオッシュ・ボール、コットンセット、ヘアーバンド、アフターシェーブローション、シェービングクリームでした。
サクラ・フルール青山の客室内の様子
サクラ・フルール青山の部屋の広さはビジネスホテルの中では狭い方だと思います。アイアンワークのベッドが特徴的。
ベッドも小さい方だと思いますが日本人の標準体型の方なら男性でも問題ないレベルです。小型のテレビが机の上に置いてあり、ベッドと同じアイアンワークの椅子。
消臭用のミストも用意してありました。パジャマ、スリッパもあり。
冷蔵庫はかなり小型のタイプでした。朝食の施設がないこのホテルではコンビニで買ってくる朝食を冷やしておくのに必須の装備ですね。
机に上には、ティッシュ、小型の鏡、目覚まし時計、湯沸かしポット、マグカップ、紅茶、緑茶が用意してありました。
ユニットバスもこの写真のように小さめな方でトイレはウオッシュレットです。
シャンプー、リンス、ボディーソープはポンプ式でなく、一回ずつ切って使うタイプでした。
ドライヤーもユニットバス内に装備。
空調はちょっと古いタイプ（セントラル方式？）ですが特別不自由はなかったです。
フリーWiFiの速度はさほど高速ではありませんが、動画も固まることなく見れるレベルのものが導入されています。
朝食はどうする？
朝食施設のないホテルなので、朝どうするかが気になるところ。洋食ならサクラ・フルール青山の並びにある40m先のカフェベローチェでモーニング（am7:00から）か、歩道橋を渡った先の宮益坂交差点の角、60m先にドトールコーヒー（am8:00から）があるのでそこで調達できます。
和食であればドトールの隣にある24時間営業の松屋でありつくことができます。
コンビニはサクラ・フルール青山の並びにあるセブンイレブン（約80m先）またはファミリーマート（約160m先）がすぐ近くにあるので安心です（両方とも24時間営業、2019年12月8日現在）
駅近なのに夜は静か
サクラ・フルール青山の特徴として、駅に近い割に近隣の騒音が少なく意外に静かだなという印象です。都会の喧騒など音が気になる方は向いているかもしれません。
同じ駅近のホテルと比べると例えば渋谷東武ホテルは飲食店が多く、居酒屋なども多い地域のため、夜でも酔っ払いの声が響いたりしましたが、ここは今までの何回かの宿泊でもそのような音は聞こえませんでした。
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