USANCO BLOGへお越し頂きありがとうございます。今回は1987年にオーストラリアのメルボルンで創業したスキンケア用品の会社イソップ Aesopのアロマティックハンドソープについて紹介します。高級品なので普段からバンバン使うものではないのですが、久しぶりに感動を覚えた商品です。
UXユーザーエクスペリエンスをとても大事にしているブランドと商品
イソップ Aesopの存在は以前から知っていて、サンフランシスコのお店にも入ったことはありました。お店に入るやいなや芳しいアロマの匂いが漂っていたことが記憶に残っています。
最近自分の中でイソップの商品に興味が湧いたのは、とある場所で商品に直接触れた機会があったのがきっかけです。
東京表参道の取引先の会社に行った時のこと、そこのトイレを借りた時にイソップのハンドソープが置いてありました。
「これが噂に聞くイソップか〜、パッケージデザインがカッコいいよな」などと思いながら使用してみると、アロマティックハンドウオッシュの名の通り、とってもいい香りでした。
「な、なんだこれ!すごくいい匂いではないか!!」と思わず感動を覚えました。
実際の香りの成分はマンダリンの皮、ローズマリーの葉、アトラスシダーウッド(モロッコのアトラス山脈に自生する松の木)なのですが、本当にいい香りで、イメージ的には「南国のリゾートホテルにあるスパで漂っているアロマ」という感じです。
それからというもの、あの香り体験が忘れられず、HPを何回も見てしまったり、「あの香りが毎日あったら幸せな気分になるよな〜」などと妄想しながら、すっかりイソップの魅力に取り憑かれてしまい、気がつくとオンラインショッピングでポチッと注文していました。
普通の日本メーカーのハンドソープと比較してしまうと価格帯は10倍ほどするかなりハイレベルな商品ですが、このブランドのハンドソープは単純に「手をきれいにする」事を目的としていないと思います。
ブランド全体のイメージ作り、顧客体験価値を大事にしていて、例えばパッケージデザインひとつ取ってみても、カッコいいので置いてあるだけで空間がおしゃれになります。
ホームページの出来を見ても分かりますが、写真やグラフィックの構成などがハイブランドとしての風格を物語っています。
顧客とのタッチポイントにおいて「接した時にいい気分になる」というのがこうしたハイブランドの体験価値の一つと言えます。
あの洗練されたアロマの香りは価格がたとえ10倍しても、十分満足できるものと思いました。
実店舗の空間デザインもかなり凝っていて、著名なデザイナーの作品だったり、その土地に由来する材料を使って店舗デザインを施すなど、顧客体験価値を高めています。
イソップAesop直営店 新丸ビル店にて体験価値を堪能!
最初はオンラインでハンドソープを購入したわけですが、やはり顧客体験価値を大事にしているブランドということで、実店舗に行ってみたくなりました。
実店舗を見たかった理由として、お店のインテリアデザインにも興味があったというのもあります。それとお部屋の匂いをよくするアロマオイルを実際に香りを確認してから購入しようと思いました。
最初はイソップ 新宿店に行こうと試みましたが、とても混んでいて長い行列ができていたので諦め、東京の新丸ビルの方がすいているのではないか?と勘が働き行ってみると列はできていましたが新宿店ほどではなく、2番手に並べたのですぐに入れました。
店舗がそんなに大きくないので入場制限をかけているようです。
列に並んでいると「本日はどういった商品をお探しですか?」とお店の人が聞いてきました。「ハンドソープとアロマオイルを試したいです」というと「承知いたしました。少々お待ちください」と。
2分くらいで別の店員の方が「こちらへどうぞ」と案内してくれて流しの前に立ちました。ここで全ての商品の試用ができるとの事です。
アロマの魅力を売りにしている商品も多く、実際に使ってもらって“香りや肌に合うかなど体験価値”を味わって、確かめられるようになっています。
コロナ禍対応により、テスターの容器や商品棚の商品には直接手を触れることができないルールになっています。全てお店の人が取り扱います。むやみに触らないよう注意が必要です。
早速ハンドソープを試させてもらいます。ハンドウオッシュの香りは2種類でレスレクションというのが標準タイプでマンダリンの皮、ローズマリーの葉、アトラスシダーウッドのブレンド。私のお気に入りの香りです。
もう一つはレバレンスというもので、細かく粉砕した軽石が配合してあるクレンジングタイプのハンドソープで、香り成分はベチバルート(インド産多年草の根)、プチグレン(オレンジの葉)、ベルガモット(柑橘類)です。
こちらの香りはややウッディーな感じのイメージです。私個人的には前者の方、レスレクションの香りが断然好きです。
アロマオイル ディフューザーのデザインに惹かれる
今日の実店舗体験でもう一つ試したかったのがアロマオイルです。自分の部屋をスパのような香りで包みたいので、一つ購入しようと考えていました。
試させてもらったのは下記の4種類です。
1個目がカトリーヌという名前でオレンジの皮、アトラスシダーウッド、グローヴの芽、温かみのある独特の香り、なんとなく前述のハンドウオッシュ、レスレクションにも近い感じでした。
2個目がベアトリスという名前のオイルで成分はパチョリ(シソ科のハーブ)アトラスシダーウッド、レモングラスでした。全体的にウッディーな香りです。
3個目はイザベルという商品でスペアミント、ゼージの葉、ローズマリーの葉が成分でほとんどミントの香りというイメージ。
4個目はアヌークという名前で香り成分はレモンの皮、イランイラン(東南アジア原産の甘い香りの花が咲く樹木)ベルガモットの皮です。
私は陶器のアロマオイルディフューザーを持っているので、それに垂らして使うつもりでしたが、お店の人からは、イソップのアロマオイルは蝋燭の炎であぶるタイプということで、専用のブラスオイルバーナーというのを見せてもらいました。
このくぼみにオイルを垂らし、中にある平たい蝋燭に火を灯して使うのだそうです。
全て真鍮のムクでできていて、職人さんの手作業で作られているとのことで、デザインが凝っていてブルータリスト建築に見られる「壁のくぼみ」を模したくぼみ形状とどの方向から見ても同じ形に見えない有機的な形状が特徴との事。
約1kgの重量感のある真鍮ムク材でつくられたカタマリ感に魅力を感じます。欲しい〜と思いましたが、お値段がお高いので今回は断念………(なんと¥18000!)
結局、今回は1番目のカトリーヌ アロマオイルのみを購入しました。ハンドウオッシュの香りと合わせたいという思いもあり。
早速アロマオイルを部屋で使ってみる
早速、カトリーヌのアロマオイルを陶器のディフューザー(他社のやつですが)に垂らしてみました。
「う〜ん、いい香り……」満足感でみたされます…
南国リゾートホテルのスパで漂ってる香りを自分の部屋で再現できました。
実店舗で購入するとこのような麻の袋に商品を入れてくれます。プラスティックなどの材料を袋に使わないよう、環境に配慮しているとの事です。
お店を出る時「帰り道でもアロマの香りをお楽しみください」と最後にアロマスプレーを麻の袋に吹きかけてくれました。
こういう繊細な気遣いというかサービスも顧客体験価値の一つであり、素晴らしいと思いました。今回とても満足できる買い物ができました。
イソップ新丸ビル店情報
- 所在地:100-6503 東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング3F
- 営業時間:日曜日11:00-20:00、月曜日〜土曜日11:00-21:00
- 電話番号:03-6269-9502
- メールアドレス:shinmarunouchi@aesop.com
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