USANCO BLOGへお越し頂きありがとうございます。キャンプ用品やアウトドア用品の老舗、OGAWAブランドのコンセプトショップ、Grand Lodge高尾がJR中央線高尾駅の近くにあるイーアス高尾(ショップングモール)の中にあります。今回、店長さんに頼んで取材させて頂きました。本格的キャンパーにも長年支持され、最近人気上昇中のOGAWAブランドアウトドア製品を紹介します。キャンプ、アウトドア好きの人は必見です!
創業1914年、あのSnow Peakにもテントの製造方法を伝授した小川テント
小川テントという会社をご存知でしょうか?ベテランの方や、長年キャンプをやられている方ならもちろんご存知のはずです。
最近キャンプを始めたファミリーキャンパーの方にとってはColemanやSnow Peakブランドがやはり有名どころだと思いますが、1914年(大正3年)という戦前からテント作りを続けてきた会社が小川テントです。
小川テントは日本で最初にテントを開発、製造販売した会社とされています。創業はなんと1914年(大正3年)で最初は小川治兵衛商店として東京京橋区八丁堀にて創業。
大型の膜構造物、つまりはテント形状の様々な製品を製造してきていて、自衛隊や公官庁などからも受注しています。災害時などに活用されているのだと思います。
最初のテントの製造は意外にもフランス向けでした。1950年(昭和25年)にフランスの会社から製造を請け負っています。
OGAWAブランドのシンボルとなっていて、マークのモチーフにもなっているオリジナリティーのあるロッジ型テントは1960に初めて開発され、1961年(昭和36年)に発売開始されています。
1971年(昭和46年)にはアメリカから大量にキャンプ用品を受注して事業が拡大していったようです。
GRAND Lodge 高尾 諸情報
- 所在地:東京都八王子市東浅川町550-1 イーアス高尾 1F
- 営業時間:10:00-20:00
- 電話番号:042-673-7008
- ストア面積:約142.52坪、テント5〜7張を常設展示
- アクセス:電車-JR中央線、京王電鉄高尾線 高尾駅から徒歩6分 車- 圏央道高尾山ICから5分
- 駐車場:1840台(イーアス高尾のモール駐車場)
センスが良くて、アウトドアに思わず行きたくなる、ワクワクする空間!
今回、筆者はソロキャンプ用のテントを探しにGRANDLodge 高尾に来たのですが、店構えは所々ウッディーな素材が使われており、お洒落なコンセプトショップです。
店内に入ると、大型のシェルターやテントがたくさん常設展示されています。数えてみるとなんと7張りのシェルターとテントがありました。
他のお客様がお店の人からテントの張り方を教わっていて、それも含めると8張りでした。アウトドア用品やテントのショールームとしてはすごく広い方だと思います。
まず最初に目に入ってきたのがツインポールのシェルター、Twin Crestaとその奥にある本格派シェルター、Tierra5-EXⅡ、これはフラッグシップのシェルター+インナーテント(5人用)です。
こちらは、OGAWAブランドのマークのモチーフにもなっている、Lodge ShelterⅡですね。カヤのように全面を網戸にして虫が入らない広大なリビングスペースがあり、もちろんインナーテントも張れます。
こちらの商品は最近流行のモノポール式(柱が真ん中に1本)のシェルター/テント、Glokeです。手前にはSystem Tarp Penta 4x4T/Cが張ってあります。
モノポール式のテント内部はこのようになっています。柱は当然1本。ペタっと座ってまったりするのにいい空間ですねー。
こちらは小型のシェルター+インナーテントのTierraLindo(3人用)です。2人とか3人で過ごすのにちょうど良いコンパクトなリビングスペースがあります。
こちらは今回筆者が探し求めていた、ソロキャンプにちょうど良いサイズのコンパクトなテント、Stacy ST-Ⅱです。2人から3人向け、あるいはソロ用ですが、特徴は前室がソロ用としては余裕がある作りになっていて、3方向出入口があります。
そしてウイングポールを立てれば、ソロでキャンプをする場合タープが必要ありません。前室とウイングの面積があれば、十分にソロキャンプスペースが生まれます。
筆者はこの前室の雰囲気が特に気に入りました。自分だけのこじんまりとした基地を作りたかったんです。
ソロキャンプにもってこいのサイズ感、Stacy ST-Ⅱを購入!
今回筆者は迷いに迷った挙句、ソロキャンプで使いやすそ〜なStacy ST-Ⅱを購入してしまいました!
ウイングポールの長さが130cmと150cmのどちらにしようか、これも迷ったのですが、店長さんに両方とも試させてもらい、130cmの方にしました。
理由は130cmの方が張った時に水平に近いので外からの見栄えが良いこと。ひさしとなるウイングの日除けの影が130cmの方が面積は広くなること、ローチェアに座ってみた感覚では天井は低くなるものの、より落ち着く感じがあったからです。
本体と同時にテントの底面を保護するサイズがピッタリのPVCマルチシートも購入しました。かなり分厚い丈夫なタイプです。これなら尖った枝や石があってもテントの底面に穴が空きにくいと思います。
テントの中での居心地が良くなるようグランドマットも購入しました。底面が防水素材になっており、厚みが10mmほどのクッション素材が入っていて快適そうです。
純正のグランドシートやグランドマットはサイズがバッチリと合うのと、しっかりとしたケースがついているのがいいですね。
冬用の暖房器具、煙突付きの薪ストーブも展示
冬にキャンプする方は、本格派キャンパーだと思いますが、ここには冬用の暖を取るテントに使える薪ストーブがありました。
テントが溶けないようにする特殊なアタッチメントがあるようです。煙突をしっかりと出しておけば安全です。これなら一酸化炭素中毒にならずに済みます。
すべてのテントを試し張りさせてくれるGRAND Lodge 高尾
店長さん曰く、ここのコンセプトショップの売りはすべてのテントの現物が店内にあり、全て店内にて試し張りをさせてもらえるとのことです。このように棚にフルラインナップでシェルターとテントが置いてあります。
この棚にあるだけで17種類ありますね。これ全部試せるんだそうです。すごいですね。
ワクワクする魅力的なアウトドアグッズが多数!
ここGRAND Lodge 高尾にはテントやシェルターだけでなく、アウトドアグッズ、小物類も豊富にあります。
最近、流行っているブッシュクラフトの道具も展示してありました。ブッシュクラフトのビギナーズキットも取り扱っています。
ブッシュクラフトのビギナーズキット。フェザースティックを作って火起こしやってみたいですねー。
ブタンガスのボンベも本革で包むとお洒落ですね〜。見た目だけでなく、冷却され過ぎてしまうのを防ぐ役割もあります。
昔ながらのオイルランタン。素朴な雰囲気を出すには欠かせませんね。
オリジナルの麻のバッグが最近入荷したとのことです。要チェックです。
MERCURYというブランドのグッズ。
アウトドアの小物類はこのように中央のテーブルに陳列されています。
OGAWAブランドのカップやカトラリーなども揃っています。
半袖、長袖Tシャツもこのようにアースカラーを中心にあります。筆者は買ったテントと同じサンドベージュのTシャツを購入!
アウトドア好きの皆さん!野外料理や森林浴を楽しみましょう!OGAWAのコンセプトショップGRAND Lodge 高尾をぜひ覗いてみてください!
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