iPhone XSレビュー【対応格安SIMまとめ】

最近iPhone6SからiPhoneXSに機種変更しました。今回の記事ではiPhone XSの基本性能・諸元などは省略し実際に使ってみてどうだったか?という観点でiPhone XSへ切り替えご検討の方へレビューをお伝えすると共にiPhone XSを安く使用するための対応している格安SIMをご紹介します。

iPhone XSのメリット

どこがいい? iPhone XS

機種変更前に使っていたのは6Sだったので世代的には6S→7→8→X→XSと4世代前からの切り替えとなり、かなりの飛躍感ありでした。性能は格段に上がっていて先進機能も盛りだくさん、嬉しさ倍増です。

Apple Payは利便性高い!

まず、自分の中で1番メリットとして大きかったのはICカード機能のApple Pay。まあ、この機能はiPhone XSからではなく、既にiPhone7から入っていたのは分かっていましたが……初めて使う自分にとっては感動でした。

交通系カード、クレカ、メルペイ、ポイントカードなどをWallet に入れられるので、財布やカードケースをカバンから取り出すことがなくなり、キャッシュレスの流れが加速する中、利便性はかなりいいですね。

 

 ©2019 USANCO コンビニで重宝しているMerpay

コンビニに買い物をちょっと行く時も財布いらず。iPhone XSさえあれば買い物ができる。PONTAカードなども入るので、ポイントが貯められる。

 

1番重宝しているのはメルペイとスイカの組み合わせ。スイカのチャージをメルペイからいつでもどこでも行えるので、チャージの為に端末機の前に順番待ちで並ぶ事は無くなりました。

こんな感じでスイカの残高が表示されるのは便利ですね。

 

©2019 USANCO スイカの残高表示と履歴表示

少し間が空いてしまうといくら残っていたか忘れてしまうので、画面に表示されるのは助かります。

またどこでいくら使ったのか履歴がすぐみられるのも出張精算などで重宝します。

Apple Payの予備電源機能は安心

iPhone XSになってからの大きなメリットとしてはバッテリーが上がっても予備電源が機能し、スイカが使えるようになりました。バッテリー残量が減ってきた時にヒヤヒヤしなくて済むのは精神衛生上もいいですね。

この機能はiPhone XS、iPhone XS MAX、iPhone XRで対応しています。

バッテリーが上がった後も約5時間機能するそうです。ただし電源オフの状態では反応しないので、電池の表示が赤くなって残り少なくなった電源ON状態で使います。

OLEDディスプレイが非常に見やすい

OLEDとは有機ELディスプレイの事です。

LEDとどう違うのかというとLEDは液晶で液晶パネルの下にバックライトがあり、そこから光を当てて液晶を透過させて表示しますが、OLED=有機ELは自発光タイプの為、素子自体が自分で光るので、直射日光に負けにくく見やすいです。

またLEDの液晶表示に比べ、黒がより黒く見えるのでコントラストが強く文字などもより見やすく感じます。

画面サイズは5.8インチ。表面のパネルいっぱいに画面があるので表示が大きく、見やすいですね。

やはり最新型、処理速度は速い

iPhone 6Sからの乗り換えなので、当然ながら表示速度、ブラウジング速度、あらゆるアプリの速度は速く感じます。

A12 Bionicという最新型のチップを積んでおり、前モデルのチップA11より9倍高速とのこと。演算処理は秒間5兆回だそうです!凄すぎます!

FACE IDが素晴らしい!

Appleの先端技術、FACE IDは素晴らしい機能です。3Dで顔の形状を記憶して読み取っているので、メガネをかけたりサングラスをしていても認識します。

Microsoft Surfaceのカメラ認証だとメガネやサングラスはNGなのですが、Apple iPhone XSはいけます。ここはAppleの方が進んでます。さすが。

様々なアプリのログインも全てFACE IDで見つめるだけで開いてしまうので今までで一番ログインが楽なスマホではないでしょうか?

申し分ない高性能カメラ

ここまで来たら、写真撮影のクオリティーとしては文句のつけようがないくらいキレイに写ります。

スマートHDRという記録できる光のレンジを広げられる、ソフト的に処理する機能が付いていて逆光や夜景に強くなっています。

またデュアルカメラにより、広角側と望遠側のカメラを使い分けて3Dとして写真を認識していて、例えばポートレート写真では背景のボケを後から自由に調節できるのは素晴らしい機能ですね。

 

©2019 USANCO

下記の写真2枚ですが、背景のボケを撮影した後に調整できる機能を実際に使ってみました。このように背景を思いっきりぼかして、メインの撮影物を際立たせることが可能です。この技術も秀逸です。

 

©2019 USANCO 左がボケ弱く、右がボケを強く補正

高級感のある素材と外観

ケースがステンレスとガラスなので高級感があり、アルミだった従来の機種に比べて明らかに頑丈な印象です。ガラスはコーニング社のゴリラガラス。

 

©2019 USANCO

従来のアルミ製の機種はジーンズの後ろのポケットに入れて座ったりすると曲がってしまうこともありますが、ステンレス製ボディーはその心配もなさそうです。

ホームボタンがないのも、シンプルですっきりしていていいですよねー。

 

©2019 USANCO

 

iPhone XSのデメリット

どこが難点? iPhone XS

iPhoneのスイカで気をつけるべき事

スイカをiPhoneに入れた時に気をつけなければならない事があります。

1度スイカをiPhoneに入れてしまうと、カードに戻す事は出来ません。元のカードはだだのプラスティックの板となり、空っぽの状態になります。

iPhone XSのWallet内のスイカ(交通系カード)は他のクレカと違い、データが完全にiPhone XSに移ってしまいます。

EX-ICカードとの併用が出来ない落とし穴

今までスイカカードと新幹線のEX-ICカードと重ねて使っていた人はEX-ICカードもiPhoneに入れる必要があり、例えばEX-ICカード+iPhoneのスイカを重ねて使うという事が出来ません。

私のように会社から出張用にEX-ICカードを支給されていて、個人のiPhoneに入れる事を禁止されている場合はこの様な不都合が生じてしまいます。

新幹線の改札を通る時、有人改札で専用のリーダーに当ててもらわないと通れないので、列に並ぶハメになります。

同じような目に遭っている方が多いのか、EX-ICカードとiPhoneを持った人が有人改札に列を作っているのを最近よく見ます。

あれ? 画面の一部が切れてる?!

5.8インチの画面は大きくていいのですが、画面の上部にフロントカメラ、イヤースピーカー、近接センサー、照度センサーが埋め込まれた黒い部分があります。ここにちょうど文字が来たりすると切れてしまって、見えないことがあります。

 

©2019 USANCO

メールやメッセージやメモなどヘッダーの上部に十分余白があるアプリは全く問題無いですが、Twitterのプロフィールの上ヘッダー画像に文字を入れている人がたまにいて、それが切れていて読めなかったりします。

重くなったのは賛否両論

ボディーの材料がステンレスになり、両面ガラスを使用しているのでやはり重くなっていて177g。

iPhone 6Sは143gでしたから34g重くなっています、これは意外に手に取ると差を感じますね。

高いものなので高級感が増して良いという意見もあれば、軽い方が良かったという意見もあります。

価格が高額すぎる

高性能なのはわかりますが、史上最高額のiPhoneですね。

  • 64GBモデルが約11万円(24回分割で約5000円/月)
  • 256GBモデルが約13万円(24回分割で約5800円/月)
  • 512GBモデルが約15万円(24回分割で約6800円/月)

もはやラップトップが買える値段になってしまっています。

画面交換の修理も高額

iPhone XSの画面は有機ELですのでLED(液晶パネル)よりも高コスト部品のため、落下させて割ったりすると修理の部品代は高額です。まだOLEDは安い交換部品が流通してしていないためです。

  • XS 画面交換アップルストアで約32000円(アップルケア非加入)
  • XS 画面交換 非正規店 約30000円
  • iPhone 7や8の画面交換は通常8000円〜10000円

iPhone XSのバッテリー交換代は7000円前後なので、従来の機種と比べると何倍というほどではなく、やや高いというレベルです。

 

↓iPhone 11と格安SIM比較、口コミの記事はこちら

 

格安SIMの比較と口コミ、iPhone11を安く使おう!

iPhone XSを低コストで使うための格安SIM

iPhone XSがどうしても欲しい。本体が高額なのは仕方ないとして、回線の契約料、通信料を抑えていきたいものです。

そんな時はMNP(Mobile Number Portability)=携帯電話番号ポタビリティーを使って、番号そのままで格安SIMに乗り換えるのは一つの手です。

AppleストアでiPhone XSのSIMフリーモデルを購入し、携帯電話番号ポータビリティー対応格安SIMを挿入して使います。

iPhoneの古い機種では格安SIMが非対応だったり、そもそもiPhone 6以前はSIMロックが外せなかったので、Docomo、au、Softbankのキャリア固定でしたが、iPhone 6S以降の機種(iPhone SE含む)は携帯電話会社のサイトからもしくは店頭で3000円ほどの手数料を支払えば、SIMロックが外せます。

iPhone XSはスマモバ、ロケットモバイル、Nuro-Mobile以外の格安SIMはほとんど使えるようです。

以下、iPhone XSのSIMフリー版で現在動作確認済みの格安SIMの公式サイトです。今後もっと調べて増やしていこうと思います。

 

Y!mobileに乗り換えるなら「ヤングモバイル」!

 

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格安モバイル【LIBMO(リブモ)】

 

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