Parallels パラレルズはMac上でWindowsが動かせる優れモノ!

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USANCO BLOGへお越し頂きありがとうございます。Macユーザーの方へ、または現在WindowsユーザーでMacに乗り換えたいという方へ向けた、Mac上でWindows専用のアプリやファイルが実行できるエミュレータソフトの紹介です。

WindowsにしかないソフトやWindowsのみ対応のサイトやゲームができなくて困ったことはありませんか?そんな悩みを解決するのがこのソフト。このパラレルズならパソコン一台でシームレスにMacとWindowsを行ったり来たりできます。

筆者も使っていましたが、最新型は以前使っていたものよりだいぶ進化して使いやすくなっています。詳しく解説します。

Parallels パラレルズって何?進化してだいぶ使いやすくなっている

Parallelsパラレルズとはマック上で使えないソフトやプラグインを使えるようにしWindowsでしか受け付けないサイトなどにアクセスできる、とても便利なソフトウエアです。

本当はMacのデザインが気に入っていて、使っているスマホもiPhoneだからMacがハードとしては欲しいけど、お気に入りのサイトやゲームがWindows専用なのでなくなくWindowsにしたという話を聞いたことがあります。

Windows固有のファイルってありますよね、例えば.exeとか。Windows固有の拡張子がついた自己解凍圧縮ファイルなんかが送られてくると、Mac上で開けなくて困った事もあります。

そういう悩みも完全に吹き飛ぶのがこのParallels パラレルズです。Mac上でWindows環境を完全に再現します。

下記のように、Mac OS上にWindows10のウインドウが現れ、このウインドウの中身は全てWindows10のデスクトップとして動きます。

IE(Internet Explorer)のブラウザーでしかアクセスできないようなWindows専用のサイトももちろん閲覧可能です。(だいぶ減ってきてはいますけどね)

 

まさに名前の通りで、MacとWindowsを“平行に”走らせることができるので、Macの中にもう一台のWindowsが動いている感じです。

シームレスが売りとなっていて、再起動させずに行き来できるのと、ファイルやフォルダーも共有できて、画像やテキストのコピペやファイルのドラッグ&ドロップまでできてしまうのです。

Windowsにしかない3Dソフトも動かせる

以前のパラレルズは重たいソフトはうまく動かなかったりしたのですが、だいぶ改良され、進化し、3Dソフトウエアのような容量の大きいファイルを扱うものもサクサクと動くようになりました。

Autodeskの3Dソフトウエアももちろんビジネス向けのパラレルズなら問題なく使用できます。

 

デスクトップのちょっとした作業が楽になる付加機能を搭載

 

30 を超えるワンタッチツールを搭載しており、ドライブのクリーニング、プライベート用ファイルの保護、スクリーンショットの撮影、ビデオのダウンロードなど、ワンクリックでさまざまな機能を実行できます。

使いやすく、面倒な作業や複雑なキーボードショートカットも無く、ツールを Dock かタスクバーにドラッグすると、より簡単にアクセスできるようになっています。

各種Parallels パラレルズの特徴

Parallels for App Store Edition(Standard)

 

このパッケージはMacメインで使っているユーザーがMac上で非Macのアプリやファイルなどを時々使いたい時のためのパッケージで、購入する際にAppleのApp Storeで買いたい人向けです。

Parallels Desktop for Mac(Standard)

 

このパッケージは主にWindowsからMacに乗り換えを検討中という方や、Macを保有しているけれども、Windowsしか受け付けないサイトにアクセスする必要のある方、例えば学校や会社のイントラネットがWindowsベースでできていて、Macでアクセスできないとか、開くと文字化けしてしまったり、ページが崩れまくるなどのトラブルを抱えている方はお悩みを解決可能です。

頻繁にWindowsアプリを使う必要があるホームユーザー、学生ユーザー向けに設計されています。標準タイプで一番リーゾナブルな価格のパッケージです。

Parallels Desktop for Mac Pro Edition(Pro)

 

Mac上でWindowsやLinuxなどの実行するための妥協のないパフォーマンスが必要な開発者やテスター、パワーユーザー向けに開発されている商品です。

サービスも手厚く、仮想メモリー容量や仮想CPUの容量も十分に搭載されています。

Parallels Desktop for Mac Business Edition(Business)

 

こちらはビジネス向けのパッケージになります。複数台のMacを管理しMacでWindowsを実行する必要がある専門家、チーム、IT関連の関係者向けに設計されています。

Proパッケージとの違いは、複数台を一括管理するかしないかという部分です。

スタンダードエディションとプロエディション、ビジネスエディションの性能と付帯サービスの比較図は下記です。

家庭用と学生向けを想定したスタンダードだけが売り切りタイプとなっていて、サービスがより厚いプロとビジネスはサブスクリプションになっています。

業務で使用しない個人向けでしたらスタンダードで十分と思います。

 

機能StandardProBusiness
ワンクリックで Windows 10 をダウンロードしてインストール✔︎✔︎✔︎
macOS Big Sur(11.0)に対応済み✔︎✔︎✔︎
最新バージョンに無償でアップグレードする✔︎✔︎✔︎
Windows アプリケーションの Touch Bar のカスタマイズ✔︎✔︎✔︎
VM バンドルを転送または展開用に単一のファイルに変換する ✔︎✔︎
カスタムネットワークの名前を変更する ✔︎✔︎
VM 当たりの仮想 RAM8GB vRAM/128GB vRAM/128GB vRAM/
VM 当たりの仮想 CPU4 vCPU32vCPU32 vCPU
Chef/Ohai/Docker/Vagrant との統合 ✔︎✔︎
Microsoft Visual Studio プラグイン ✔︎✔︎
メニューからデバッグ、仮想マシンのダンプ、SSH セッションを実行 ✔︎✔︎
ビジネスクラウドサービスのサポート ✔︎✔︎
24 時間年中無休の電話およびメールでのプレミアムサポート30日間✔︎✔︎
一元化された管理および制御  ✔︎
括展開に対応する Unified Volume ライセンスキー  ✔︎
価格8335円(売り切り)9818円/年(サブスク)10800円/年(サブスク)

↓パラレルズ公式ホームページは下記より

 

 

 

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