本記事は、洗えるウレタンマスクPITTAピッタの耐久性テストを1カ月間行ったレビュー記事です。ウレタンマスクの耐久性がどのくらいのものなのか、これからご購入を検討中の方へ向けてそのテスト結果をお伝えします。
【お断り】このウレタンマスクの記事は、ウレタンマスクのウイルス防御性能がスーパーコンピューターによるシミュレーションで明らかになる前のものです。現在は筆者も不織布マスクを外出時に必ず着用しています。ウレタンマスクのご使用は不織布マスクの上に被せる形の二重マスクとしてお勧め致します。
ウレタンマスクの洗濯機洗い耐久性テスト30日間実施結果
洗えるマスクピッタを先月購入し、毎日欠かさず洗濯機による洗濯を行いました。手洗いは一度もやっていません。
洗濯する条件としては必ず洗濯ネットに入れて、通常の液体洗濯洗剤と柔軟剤を使用し、服と一緒に洗っています。
それでは新品の状態と30日間洗濯後の状態を写真で比較してみましょう。
たたんだ状態の見た目ほとんど変わりありません。


表面を広げた状態も見た目変わらないですね。写真が逆じゃないのか??と疑われそうですが、キャプションの通りで合っています。


裏面を広げた状態、ほとんど変わりないですが、下の継目のところにわずかな変化があります。


傷み具合は20日間目の時とほとんど変わらず
先日レビューしました20日間の耐久性テスト結果で書きましたが、裏面下部の継ぎ目の部分が少しだけ裂けるという変化が起きました。
ウレタンマスク耐久性テスト20日間洗濯機で洗った結果は?
ただし、そこから広がるということはなく、20日間の時点から現在の30日間経過後までほとんど大きな変化はない感じです。
裂け目は縦3mmくらい、深さ1mmくらいです。


変化しているとしても0.1mmとか0.2mmくらいの微差だと思われます。肉眼ではほとんどわからないレベルです。


引っ張ってもそのまま裂ける感じはなく、強度はあり、まだまだ使える状態です。
10日間で差がほとんど感じられないのであれば、私の予想では2ヶ月〜3ヶ月洗濯機で洗い続けてももつのではないか?と思えてきました。
継ぎ目の上部についても全く新品の時と変化がない状態です。


下記は耳にあたる部分のクローズアップ写真ですが、耳の部分も新品の時と比べ変化はありません。新品と言ってもわからない写真ですね。
ウレタンマスクはここまで耐久性があり、伸び縮みや色変化などが1カ月ではほとんど変化がない事が実証されました。

洗濯機で洗濯する際は
必ず洗濯ネットに入れてください
洗濯ネットに入れずに洗濯機で洗うと下記のような結果になります。みなさんお気をつけください。

(ぐーすかさんに写真掲載のご承諾頂きました。ありがとうございます。)
洗えるウレタンマスクピッタ、30日間のランニングコストは?
私が先月にこのマスクを購入した時はほぼ定価の600円でした。現在はマスクの転売は禁止されているにもかかわらず、ピッタ3枚入りが1200円や3500円など高額になっています。
なぜ定価で販売していないのか疑問ですがAmazonの仕組み上、品薄になると転売でなくても市場原理として価格が上昇するようになってしまっています。
私としては定価以上の価格で購入されることをおすすめはしません。
しかしながらマスクがどうしてもないと困るという方もいらっしゃると思いますので、高額購入も止むを得ないと思います。
30日間使ったときの1日あたりのランニングコストをそれぞれの価格帯で計算してみました。
- 600円で3枚入りのピッタを購入できた場合、1日あたり1枚7円
- 1200円で購入した場合、1日あたり1枚14円
- 3500円で購入した場合、1日あたり1枚38円
高値の3500円で購入したとしても30日間は必ずもつので一枚あたり1日38円のランニングコストとなります。
ウレタンマスクは不織布マスクの上に被せるなど二重マスクのご使用にはお勧めできますが、単体でのウレタンマスク使用はお勧めいたしません。
↓40回洗濯機で洗ってみた耐久性テスト結果です
ウレタンマスク洗い方 洗濯機で40回洗濯してみたレビュー
↓80回洗濯機で洗ってみた耐久性テスト結果です
ウレタンマスク耐久性 洗濯機で80回洗濯してついに裂ける!!
↓クリックお願い致しますm(_ _)m USANCO