愛知県安城市高棚町にひっそりと佇む「Hachidori Cafe(ハチドリカフェ)」。モノトーンとウッドを基調とした落ち着いた空間で、こだわりの和食ランチが頂けると話題のお店です。大きな看板などはないので、一瞬倉庫?と思ってしまうような外観。今回は、その魅力に迫るべく、実際にランチを体験してきましたので、たっぷりの写真と共にご紹介します!


名四国道23号線沿いの隠れ家的カフェ
Hachidori Cafeは、愛知県安城市を通る国道23号線の側道沿い、高棚北インターと高棚福釜インターの間に位置しています。落ち着いたモダンな外観は、知らなければ通り過ぎてしまいそうなほどひっそりと佇んでいますが、それがまた隠れ家のような雰囲気を醸し出しています。駐車場も完備されているので、車でのアクセスも安心です。駐車場は砂利引きですが広々としていて約15台〜20台ほど停められる規模です。下記写真の左側に国道23号線(名四国道)の高架があります。
こだわりの空間で過ごす特別な時間

店内に入ると、コンクリートとウッドをベースとしたおしゃれでシックな空間が広がります。カウンター席とテーブル席の他、半個室も用意されており、お一人様でも、友人や家族との食事でも、様々なシーンで利用できます。特に半個室は、ゆったりとくつろげるソファ席もあります。インテリアにこだわりが感じられ、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと食事を楽しむことができます。





見た目に美しく、体にも優しい「手毬寿司お重」
Hachidori Cafeのランチの看板メニューは、なんと言っても「手毬寿司お重」(税込¥2580、数量限定)です。三段重に彩り豊かに盛り付けられた手毬寿司は、見た目も美しく、食べるのがもったいないほど。地元野菜をふんだんに使用し、素材本来の味を生かした優しい味わいは、心と体に染み渡ります。
お重は陶器製でずっしりと重みがあるものでした。重厚感とありがたみを感じます。自分で開けるのですが、割らないようにと緊張感が走ります。お重を開けるのはこの上ない嬉しくなる瞬間です!


一段目:色とりどりの手毬寿司
一段目には、色とりどりの手毬寿司がぎっしり。なんて繊細な手の込んだ料理でしょう!芸術品ですね!マグロ、エビ、イカ、タイ、アナゴなどの定番ネタはもちろん、季節の野菜を使った創作手毬寿司も楽しめます。取材時は夏だったのですが、ミョウガ、シイタケ、和牛のネタもありました。一口サイズで食べやすく、色々な味を少しずつ楽しめるのが嬉しいポイントです。筆者にとってはミョウガ、シイタケの手毬寿司がもの珍しさもあり新鮮でした。
二段目:旬の食材を使った小鉢
二段目には、旬の食材を使った小鉢が並びます。取材時は、ポテトサラダ、とりのささみ、ゴマ豆腐、酢にんじん(利尻昆布と鰹節の出汁を使用)など丁寧に作られた優しい味わいのものばかり。特に出汁の味がしっかりと染み込んだ酢にんじんが絶品でした。
三段目:季節の野菜サラダ
三段目には、季節の野菜サラダが盛られていました。ミニコーン、ミョウガ、レタス、赤大根、ミニトマト、タマネギ、そしてオリジナルのドレッシング付きでした。
お吸い物と黒豆のお茶
手毬寿司の3段重に加えてお吸い物と黒豆茶がついていました。黒豆茶は素朴な味わいで、とても気分的にリラックスできました。
こだわりのお米
Hachidori Caféのお米は先代からお世話になっているという碧南市にある米梅商店さんで購入されているとの事、最近雑穀米をおすすめされ、大変お客さんにも好評との事です。定食メニューでは白米と雑穀米を選ぶ事ができ、筆者は角煮定食を頼んだ時に雑穀米を選びましたが、これがまた美味しい雑穀米でした。
その他の定食メニューもオススメ
手毬寿司お重の他にも、角煮定食(税込¥1750)など、魅力的なランチメニューが用意されています。どのメニューも、地元の食材を大切にし、丁寧に作られているのが伝わってきます。特に筆者はこの特製味噌ベースの角煮ランチがたまらなく好きです。この角煮は今まで自分が食べた角煮の中で一番だと感じました。添えられているチンゲンサイ、にんじん、シイタケも美味でした。
茶碗蒸しも出汁がよく効いており、絶品でした。ミニコーンと大葉、エビの組み合わせが絵になります。見た目にも美しいです。
気まぐれお昼ごはんの取材時のメニューは白身の焼き魚でした。気まぐれというだけあって、旬の魚だったりするようです。(税込¥1680)
デザートやドリンクも美味しそう
ランチと一緒に楽しめるデザートやドリンクもあります。食後のデザートに、コーヒーや紅茶と一緒にゆっくりと過ごすのもおすすめです。グルテンフリー、米粉使用のほうじ茶シフォンケーキはそそられます!
30年のキャリアを持つ料理人の技
Hachidori Cafeを経営するのは、碧南市で和食料理店を営んでいた三兄弟。それぞれが得意な分野を担当し、お店を切り盛りしています。特に、料理を担当するのは、30年のキャリアを持つベテラン料理人。長年培ってきた技術と経験を生かし、素材本来の味を生かした、体に優しい料理を提供しています。とてもとても美味しく、何回もリピートしたくなるお店です。
まとめ:心と体を満たす、特別なランチ体験
Hachidori Cafeは、おしゃれでかつとても落ち着いた空間で、見た目にも美しく、体にも優しいランチを楽しめる、まさに隠れ家のようなカフェです。地元の食材を大切にし、丁寧に作られた料理は、心と体を満たしてくれます。安城市を訪れた際には、ぜひHachidori Cafeで特別なランチタイムを過ごされてみてはいかがでしょうか。
Hachidori Cafe 基本情報
HachidoricafeのInstagramフォローはこちらへ
- 住所:愛知県安城市高棚町井池60-4
- 電話番号:0566-55-3348
- 営業時間:11:00~夕方まで
- 定休日:不定休
- 駐車場:有り
- 予約:電話にて予約可能(ランチは電話予約のみ)
- その他:最新情報は公式Instagramをご確認ください。
こんな方におすすめ
- ゆっくりと落ち着いたおしゃれ空間でランチを楽しみたい方
- 体に優しい、体をいたわる事ができるヘルシーなランチを食べたい方
- 友人や家族との食事を楽しみたい方
- 特別な日(記念日など)のランチに利用したい方
ご留意点
- 不定休のため、来店前に公式Instagramなどで営業日を確認することをお勧めします。
- 最近は口コミで混み始めていますので、ランチは電話で予約される事をお勧めします。
- 原材料価格高騰の影響により、取材時とお値段が異なる可能性があります。
この記事が、Hachidori Cafeを訪れる際の参考になれば幸いです。地方の街なので都心のお店によく行かれる方は、このクオリティーでこの値段にはきっと驚かれる事でしょう。
このお店からすぐ近くにある、シュークリーム専門店CAVOLOもお勧めです。
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